相続

【相続・解約】④銀行口座の相続

2020年11月10日

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多くの人がメインとする相続…
銀行口座の相続(解約)の話を書きます。

 

遺族はこれからも生活をしますし、
死亡後の手続きでは何かとお金が必要になるので、早いところ済ませておきたいですよね。

 

それでは早速いきましょう!

 

 

【注意】口座の相続手続き=凍結

 

当然のことながら、
手続きを行なった時点で口座は凍結します

凍結をする理由は、

・相続財産を確定させる
・勝手に引き出すようなトラブルを防ぐ

 

こえつ
金融機関は情報を共有します。
つまり1カ所凍結したら、
他の銀行口座も凍結するのです

 

生活費だけでも引き出したい!

 

生活費が足りない!
相続が完了するまで待てないよ!という場合。


『凍結する前に引き出せばいいじゃん?』

と、勝手に引き出すのはストップ!!

相続税の脱税とみなされたり、
他の相続人とのトラブルに繋がります。

 

おかん
でも生活費が欲しいのや〜
OK。それじゃあ
預貯金の払い戻し制度を使おう。
こえつ

 

預貯金の払い戻し制度

 

家庭裁判所の許可なしで、
1つの金融機関から
最大150万円まで引き出せる制度です。


相続人全員分の戸籍謄本
または相続情報一覧図があれば可能。

相続人の把握ができていれば誰でも出来る!

 

引き出せる額は、

相続開始時の金額(口座)× 1/3×制度を利用する相続人の法定相続分

例えば600万円の預貯金があって、
法定相続分が
①2分の1の配偶者と、
②3分の1の長男がいる場合

①配偶者は100万円引き出せる
(600万× 1/3 × 1/2 =100万)

②長男は66万円ほど引き出せる
(600万× 1/3 × 1/3=66万6,666…)

 

しかし、
故人が借金をしていた場合は注意

この制度は相続行為そのものなので、
利用した人は
借金も相続する可能性があるかもしれません。

 

こえつ
借金はいらないけど、資産だけくれ!
という話にはならないのです。

 

 

口座の相続

 

準備さえ出来れば案外簡単です。
早ければ2週間ほどで完了しますよ。

まずはこれらを用意しましょう。

用意するもの

 

用意するもの

  1. 相続する口座の通帳
  2. ↑の残高を受け取る通帳
    (※手続き完了まで返却されない)
  3. 相続情報一覧図
    (または相続人全員分の戸籍謄本)
  4. 相続人全員分の印鑑証明書
  5. ↑の実印
  6. 死亡が確認出来るもの
  7. 遺言書(あれば)
  8. 遺産分割協議書(遺言書のない場合)
  9. 銀行で発行してもらった
    ETCカードやクレジットカードなど

 

こえつ
3〜5は全員分を集めないといけない!
とくに厄介なのが実印です。
遠くに住んでいれば時間はかかるので
代行を頼むのもいい手段かもしれません。

 

3〜5のことは下記を参考にして下さい。

参考
相続で用意するもの(①〜③まとめ)

今回は過去3本の総まとめ! 戸籍謄本 印鑑登録証明書 相続情報一覧図 自分の復習にも兼ねて書きました。過去の記事も読んでいただけると嬉しいです。 それではいきましょう。   もくじ戸籍謄本のまとめ印鑑 ...

続きを見る

 

また、9番目の
銀行が発行してくれたものを返却するのも重要。
揃わないと手続きできないケースもあります

 

こえつ
我が家では
ETCカードが行方不明になってものすごく焦りました!
車の中に置いてあったので、
すぐさま回収しましたが(苦笑)

 

 

手続きする窓口は近い方を選ぼう

 

どの銀行口座の相続も
1回の手続きでは終わりませんでした。
少なくとも2回は行きます。

 

初めてだとさらに足を運ぶと思うので、
出来るだけ近い、通うのに困らない銀行窓口で手続きするようにしましょう。

行ったり来たりは、しんどい…

 

ちなみに、手続きに行く前に
事前に連絡・予約をしておきましょう!

今は感染症のこともあって、
待ち時間がとくに発生しやすいです。
さらに必要な物は銀行によって異なるので
事前に聞いておけば安心です。

 

残高証明書の発行

 

全ての通帳が揃っているか怪しい人は
金融機関に調べてもらい、
残高証明書を発行してもらいます。
(1週間〜10日ほどで自宅に届く)

 

こえつ
手続き完了後、
新たに通帳が出てきたら
遺産分割協議書などを書き直す手間もかかります…。
不安な人はやっておきましょう。

 

ちなみに私は、エンディングノートに
全ての通帳の存在を記入しています。

残高証明は時間がかかるので、
どの金融機関を使っていて、
通帳の種類は何かなどが把握出来れば助かると思ったからです。

こえつ
ぶっちゃけ貯金はありませんが、
1円でも残高がある口座は相続の対象になりますし、書いておいて損はないよ!

 

まとめと余談

今回は、
銀行口座の相続について書きました。

前回のネットバンキングとは違い、
窓口で手続きする=銀行員が教えてくれる
という安心感があります。

ネットバンキングも電話で対応してくれますが…。

 

分からない点は教えてくれるので、
そこまで気負わずに
事前予約を取って手続きに向かいましょう。

 

余談ですが、
相続に揉めていない旨を伝えたら
遺産協議分割書の提出は必要なかったです

なぜ。

 

おそらく相続人が家族内だったからか
それとも銀行の基準が甘かったのか。

理由はわからないですが、
とりあえず参考にしてください。

 

今回はここまで。ありがとうございました!

 

 

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